マルコ・ダイヤモンド
「俺には俺の、お前にはお前の正義がある。お前の正義を、俺は笑わない。」
メインキャラクターの一人で、リベラルに所属する剣士。19歳。
レイの親友であり、レナト村に住んでいる。
伝説の鍛冶職人であるシルバ・ダイヤモンドを父に持ち、幼い頃から父親の鍛冶技術と剣術を学びながら育つ。
15歳でシルバによって(「男は15歳になったら自立しろ!」という家訓から)強制的にリベラルに加入させられ、
以後は魔物退治や洞窟調査、発掘作業などをメインに活動していた。
ちなみに、武具を売りながら世界中を渡り歩いていたシルバはリベラルとも深いパイプを持っていた為、
その信頼関係からリベラルはマルコをあっさりと受け入れた。
剣術を学んでいたことからリベラル加入後即戦力として戦線に駆り出され、メキメキと実力をつけ
瞬く間に戦士としての地位を確立していった。また、レオンと組み出動することが多く、師として慕っている。
10歳の時にレナト村に引っ越してきたことでレイと知り合い、次第に交友を深めるようになった。
普段から一緒に行動することが多く、リベラル加入前からすでに、レナトの森に出現した弱い魔物などを
マルコが剣で退治することがあったが、その際にもレイと行動を共にしていた。
友人として過ごしていた5年間を経て、その後戦友として共に戦っていくことになる。
性格は顔に似合わず非常に温厚で誰に対しても優しく、人の頼みを断れない典型。
感情を大きく表に出すことが多く、特に冷静でいることが多いレイに代わって
その場面場面での怒りや悲しみ、喜びから戸惑いまでをわかりやすく表現してくれる。
時にはそれが露骨であったり表現やセリフがクサかったりすることがあるが、
その素直さや表現の青臭さがまたマルコの魅力とも言えるだろう。
本人はよく「正義」という言葉を口にする。
自分が思う「善」と「悪」の考え方を信じ抜き、また他人が思う「自分(マルコ)とは違う正義」をも
否定はせず、かといって認めるわけでもない、というスタンスを取る。
「それぞれの正義」を尊重し、だからこそ戦わなくてはいけないことを理解しているからであり、
それはまたマルコの優しさと戦士としての強さを表している。
融通が利かない、さらには自分勝手と評価されてしまう危険性を孕んではいるが、
良くも悪くも本作の「正義」を象徴するキャラクターでる。
信念は曲げない強さを持つが、頭の固さ故に柔軟性に欠けるところもあり、
そういった面ではレイに助けてもらうことがよくある。
逆にレイが行動力に欠ける面や優柔不断さを見せた時に積極的な行動・決断をするなど、
お互いに補完し合う仲とも言えるだろう。
面倒くさがりでマイペースなレイに振り回されることが多々あるも、「ああいう奴だから」と
あまり意に介さず付き合ってあげる懐の広さを持つ。
母はマキナで、弟にハテム、ルベンがおり、物語中、思わぬところで家族が登場・活躍することになる。
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<データ>
年齢:19歳
身長:178cm
体重:65kg
誕生日:6月12日
血液型:O型
利き腕:右
職業:剣士(→ナイト)
武器:大剣
初期ステータス
初期装備
頭:アイアンヘルム
体:アイアンアーマー
右:ヘヴィソード
左:なし
足:アイアンレッグ
ア:なし
ア:なし
最強装備
頭:メリキスの頭蓋
体:メリキスの胴骨
右:ゼノンの牙
左:メリキスの左腕
足:メリキスの双脚
ア:ソードマスター
ア:君主の誓い