体術
武器を装備せず、己の肉体のみで戦うレイは、体術を用いて攻撃・防御を行う。
通常攻撃は拳で殴っているが、必殺技では主に蹴り技か掌底を使い攻撃する。
他のキャラクターと違い魔法が一切使用できない代わりに、必殺技を8種類覚える。
攻撃技だけでなく防御技を4種類覚える為、自分や味方の守備を固めつつ
攻撃に移るというセーフティーな闘い方ができる。
攻撃技に全体攻撃はなく、主にボス戦や1対1での戦闘で真価を発揮する技構成となっているところは
レイの上位職業であるデュエリスト(決闘者)らしいと言える。
通常攻撃が頼りなく、またAP消費が非常に少ない技が揃うレイは、
必殺技をメインに据えて戦闘をこなしていくのが基本スタイルとなる。
【守りの体術】
・忍耐の守り・・・青の闘気で防御力アップ(単)
・闘士の守り・・・赤の闘気で必殺技ダメージ半減(単)
・破魔の守り・・・緑の闘気で魔法ダメージ半減(単)
・守りの真髄・・・橙の闘気で命中ダウン(単)
「忍耐の守り」は防御力アップの一回ごとの効果は高くないが、重ね掛けすることで絶大な効果を発揮する。
「闘士の守り」や「破魔の守り」により自分一人で主要な防御を行える為、
1対1での戦闘が多いレイとしては大活躍する技となる。
物語後半の強力な攻撃をしてくるボス戦では、敵の攻撃を回避しやすくなる「守りの真髄」を使うか使わないかで
戦闘の難易度が大きく変わる。
「忍耐の守り」の防御アップ効果は味方ではレイだけが、
「守りの真髄」の命中ダウン効果は作品中でレイだけが使用できるものであり、該当する魔法は存在しない。
まさに守備者特有の能力と言えよう。
ちなみに必殺技は魔法とは違いあくまで物理的な行動なので、味方に防御技を使用する際は
「レイが敵の攻撃の一部を防いでいる」、「味方の士気を上げさせ能力アップさせている」という設定。
つまり魔法的なものを味方に放っているわけではない。野暮なことは言わないで。
【攻めの体術】
・かかと落とし・・・蹴り上げからの踵落とし(単)
・連続蹴り・・・飛び蹴りからの4連続回し蹴り(単)
・仙極武掌・・・集中的な連続掌底から敵を貫くドリル掌底(単)
・鬼殺し・・・拳・掌底・蹴りによる怒涛の乱撃、とどめのかかと落とし(単)
レイの攻撃技はすべて単体攻撃となっており、序盤から全体攻撃を使用できるレオンやマルコに比べると
雑魚戦ではあまり活躍できないが、AP消費が低い「かかと落とし」は通常攻撃代わりに、
より強力な「連続蹴り」はボス戦や耐久力のある強敵相手に連発していくことで火力をとることができる。
これらはコストが非常に小さい為、ある程度レベルが上がると通常攻撃の役割を奪っていく。
「仙極武掌」を覚えるとようやくボス戦で重い一撃を放てるようになり、後半のがぶちかましの主力技となる。
「鬼」を連想させる技が多いアルの必殺技に対して、それを殺すという意味での「鬼殺し」は
まさに対アル専用とでもいうべきか、最強の敵に対抗する為の技であり、レイの必殺技の中では
桁違いの威力を誇る。というか、終盤はこれがないとアタッカーとしては話にならない。
【習得レベル】
技の習得順は、防御技→攻撃技の順番になっている。
・忍耐の守り(Lv.2)(初期レベルで習得済み)
・かかと落とし(Lv.4)(初期レベルで習得済み)
・闘士の守り(イベントで習得)
・連続蹴り(イベントで習得)
・破魔の守り(イベントで習得)
・仙極武掌(イベントで習得)
------------↓任意で習得↓------------
・守りの真髄(イベントで習得)
・鬼殺し(イベントで習得)
ただし、戦闘中の選択画面での表記は覚えた順ではなく、上から防御技→攻撃技の順に表示される。