紅蓮の修羅
アルの最強の必殺技。
紅蓮の闘気を纏い、凄まじい速さの乱れ斬りで対象単体に破属性の大ダメージを与える。
4戦目(ラストバトル)で使用してくる。
アルの異名である「紅蓮の修羅」がそのまま技名になっている。
つまりはアルがその異名で呼ばれるようになった所以である真の力を解放した状態での攻撃である。
また、例によって破属性を持っていることがバカ高い威力の原因である。
最終決戦ではこの技をいかに防ぐかが勝敗を決する焦点となる。
ノーガードで喰らったら9999ダメージを受けて死ぬ。
アルとのラストバトルではレイ単騎による一騎討ちとなる為、「闘士の守り」もしくは
職業特性「必殺技ダメージ半減」の使用・装備を前提とした威力になっている。
どちらかの効果で半減しても破属性効果で約5000×1.5=約7500ダメージ。
半減効果重複時でも約3700ダメージをくらう。
その状態でさらにガードしてようやく約1850ダメージ。
しかしガードばかりしていては勝てないので、基本的に約3700ダメージは覚悟の上で闘わなければならない。
守りの準備時間で殺されないよう、「必殺技ダメージ半減」の装備は必須と言っていい。
レベルを90台くらいまで上げてHPの最大値を上げていればそこそこ耐えられるかもしれないが、
それでも確実に致命傷にはなる。運が悪ければ開幕早々喰らって即さようなら…となる可能性が大。
回復も常に全快を心掛けたいので、「ルナの魂」を大量に用意しておきたい。
ラストバトルのアルは魔法を使ってこない為に行動パターンのスロットが10個すべては埋まっておらず、
その分この技の発動率が高くなっていることも凶悪さに拍車をかけている。
「紅蓮の修羅」に真に対抗できるのは「守りの真髄」ただ一つ。
いくらレベルを上げていても運次第では初ターンでゲームオーバーもあり得るという
「使ってこないで」と祈るしかない程強力な技なので、とにかく「喰らいたくない」のである。
いかに守りを固めていても毎ターン大ダメージを受けていては話にならないので、
回避の可能性を可能な限り上げ、あとは当たらないことを祈るのみ(結局は運頼み)という素敵戦術で乗り切ろう。
真面目に言えば「守りの真髄」でアルの命中を下げきれれば勝機が見えてくるので、必ず習得しておこう。
それまでアルの猛攻に耐え忍べるかが問題だが。